ソノアイダ#赤坂

「ソノ アイダ# 赤坂」は、日鉄興和不動産株式会社の所有する赤坂アドレスビル(東京都港区赤坂2-2-19)の解体前夜6 月中旬から7 月11 日までの暫定利用期間を活用するアートイベント。アーティストが主体となり企画、ビル内の様々な場所で、作品制作・展覧会・各種イベントを行う。
「Understructure」
我々の基盤とは何か。エネルギー、水、食糧、国家、歴史、経済、宗教、民族、教育、家族、遺伝子――。私たちは、これら重層的な“Infrastructure(社会基盤)” の表層に「現在地」 を生きている。近年、画面越しに消費される遠くの戦争が、目に見えない配管のよう に地底で繋がり、我々の社会は改めて「下部構造(Understructure)」を現実として体感した。本企画「ソノ アイダ#赤坂」は、都市の代謝である「ビルの解体」という、見えない日常に介入する試みだ。ここに集うアーティストたちは、建築の解体プロセスそのものを自らの手で展示環境へと再定義していく。もとより社会の下部構造に潜む諸問題や不可視のシステムを対象としてきた彼らにとって、今回の実践はこれまでの表現の必然の帰結と言える。決して保存されることのない、今・ここでしか成立しない「解体とアート」の同居。この空間が、私たちの生存基盤の下層へと潜り込み、 新たな視座を獲得する契機となることを願う。藤元明
概要
作家: 川久保ジョイ / 山上渡 / 相澤安嗣志 / 藤田朋一 / 今里亮介 / 藤元明 / 宮川貴光 / 徳永雄太 / Cannon Hersey / まちだリな
会期:2026年6月19日(金)~ 7月11日(土)
時間:12:00~20:00
定休:毎週月曜日
住所:東京都港区赤坂2-2-19 アドレスビル(溜池山王駅8番出口すぐ)
基本プログラム
Opening Studio:6月19日(金)~ 6月23日(火)Exhibition【Understructure】:6月24日(木)~7月11日(土)
イベントプログラム
Artist Gallery Tour:6月23日(火)Press : 15:00-16:00 Friends : 17:00-18:00 Opening Reception:6月23日(火)18:00-20:00
REMARE POPUP SHOP:7月3日(金)~5日(日)
山上渡劇場パフォーマンス:7月9日(木)
ギャラリーツアー:7月10日(金)11(土)
主催:日鉄興和不動産株式会社、株式会社都市テクノ
企画:ソノ アイダ
協力:株式会社GRID、株式会社CODE、株式会社藤井電気、ARCHI HATCH、クロダ、株式会社真空管
機材協力:DEWALT
協賛:Brooklyn Brewery Japan
藤元明 | AKIRA FUJIMOTO
アーティスト/ソノ アイダ主催
1975年東京生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業、FABRICA(イタリア)に在籍後、東京藝術大学美術学部大学院修了。エネルギーを根底とした環境・社会現象をモチーフに、さまざまな方法で絵画作品やインスタレーション、アートプロジェクトを展開。主な活動に「NEW RECYCLE®」「2021」「陸の海ごみ」「FUTURE MEMORY」など。2015年より都市の隙間をアーティスト活動の場として活用する『ソノ アイダ』を主催。
アーティスト/ソノ アイダ主催
1975年東京生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業、FABRICA(イタリア)に在籍後、東京藝術大学美術学部大学院修了。エネルギーを根底とした環境・社会現象をモチーフに、さまざまな方法で絵画作品やインスタレーション、アートプロジェクトを展開。主な活動に「NEW RECYCLE®」「2021」「陸の海ごみ」「FUTURE MEMORY」など。2015年より都市の隙間をアーティスト活動の場として活用する『ソノ アイダ』を主催。
川久保ジョイ / Yoi Kawakubo
1979年スペイン生まれ。2003年筑波大学卒業、金融トレーダーを経て、現在はアーティスト・リサーチャーとして東京とロンドンを拠点に活動。現象の認識論やエネルギー問題、 経済マーケットを題材に、目に見えないものを可視化するアプローチで、写真・映像・ サウンド・インスタレーションなど多様なメディアを横断した作品を制作する。近年の主な個展に「見えざる炎 ― エピメテウスの時代」(第一生命ギャラリー、2026)、「Left is Right ― 45 億年の庭と茹でガエル」(丸木美術館、2024-25)など。グループ展に主なグループ展に「Picturing the Invisible」(王立地理院、ロンドン、2022)、「ヨコハマ・トリエンナーレ2020」、「六本木クロッシング2019」(森美術館)等、国内外の主要展覧会に多数参加。VOCA 展大原美術館賞受賞(2015)、第10 回shiseido art egg 入選、第19 回岡本太郎現代芸術賞展入選、ポーラ美術振興財団在外研修員、文化庁新進芸術家海外派遣制度による海外研修を経ている。作品はニューヨーク公共図書館、広島市現代美術館、東京都写真美術館、大原美術館等に収蔵。
1979年スペイン生まれ。2003年筑波大学卒業、金融トレーダーを経て、現在はアーティスト・リサーチャーとして東京とロンドンを拠点に活動。現象の認識論やエネルギー問題、 経済マーケットを題材に、目に見えないものを可視化するアプローチで、写真・映像・ サウンド・インスタレーションなど多様なメディアを横断した作品を制作する。近年の主な個展に「見えざる炎 ― エピメテウスの時代」(第一生命ギャラリー、2026)、「Left is Right ― 45 億年の庭と茹でガエル」(丸木美術館、2024-25)など。グループ展に主なグループ展に「Picturing the Invisible」(王立地理院、ロンドン、2022)、「ヨコハマ・トリエンナーレ2020」、「六本木クロッシング2019」(森美術館)等、国内外の主要展覧会に多数参加。VOCA 展大原美術館賞受賞(2015)、第10 回shiseido art egg 入選、第19 回岡本太郎現代芸術賞展入選、ポーラ美術振興財団在外研修員、文化庁新進芸術家海外派遣制度による海外研修を経ている。作品はニューヨーク公共図書館、広島市現代美術館、東京都写真美術館、大原美術館等に収蔵。
相澤安嗣志 | ATSUSHI AIZAWA
1991年神奈川県生まれ。2011年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻入学、2015年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。少期を里山で過ごした経験から、自然と人間が交わる境界領域や文明の廃棄物が混在する空間などに関心を持つ。身体と事物、空間との相互関係をテーマに、モノと人間との関係性や境界領域を反映させた多様な実践をしている。主な展覧会に「境界のマチエール」(Yuvan、2024)、「Centre - Empty」(両足院、2022)、「The Discoveries from A Certain Fable」(コートヤード広尾、2019)、「No Man's Land」(KANA KAWANISHI GALLERY、2017)など。
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1991年神奈川県生まれ。2011年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻入学、2015年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。少期を里山で過ごした経験から、自然と人間が交わる境界領域や文明の廃棄物が混在する空間などに関心を持つ。身体と事物、空間との相互関係をテーマに、モノと人間との関係性や境界領域を反映させた多様な実践をしている。主な展覧会に「境界のマチエール」(Yuvan、2024)、「Centre - Empty」(両足院、2022)、「The Discoveries from A Certain Fable」(コートヤード広尾、2019)、「No Man's Land」(KANA KAWANISHI GALLERY、2017)など。
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山上渡 / Wataru Yamakami
1981年高知県生まれ、長野県育ち。アーティスト、株式会社黒山社中代表。絵画、彫刻、インスタレーション、ジオラマ、舞台美術など多様なメディアを横断しながら、人間の認識や記憶、時間と空間の関係性を主題に作品を制作している。漂着物や廃材、既製品、鉱物など異なる来歴を持つ素材を組み合わせ、複数の世界や時間軸が交差する風景を構築する表現を展開。2008年より「セカイノセカイ(World of the World)」シリーズを継続し、一見無関係に見える事象や存在の背後に潜む接続性について考察している。2009年岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞。2013年TOKYO MIDTOWN AWARD 準グランプリ・オーディエンス賞受賞。2018 年文化庁新進芸術家海外研修員としてインドネシアに滞在。
1981年高知県生まれ、長野県育ち。アーティスト、株式会社黒山社中代表。絵画、彫刻、インスタレーション、ジオラマ、舞台美術など多様なメディアを横断しながら、人間の認識や記憶、時間と空間の関係性を主題に作品を制作している。漂着物や廃材、既製品、鉱物など異なる来歴を持つ素材を組み合わせ、複数の世界や時間軸が交差する風景を構築する表現を展開。2008年より「セカイノセカイ(World of the World)」シリーズを継続し、一見無関係に見える事象や存在の背後に潜む接続性について考察している。2009年岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞。2013年TOKYO MIDTOWN AWARD 準グランプリ・オーディエンス賞受賞。2018 年文化庁新進芸術家海外研修員としてインドネシアに滞在。
Cannon Hersey
アーティストキャノン・ハーシーは、写真家、美術家、映画作家であり、ニューヨーク、サンパウロ、マイアミ、東京、ヒューストン、広島、ヨハネスブルグといった都市において、非伝統的な空間で大規模な文化活動を企画・運営している。現代のグローバル社会における人種、宗教、文化、商業の意味を探求するため、芸術と一般市民をユニークで予想外の方法で結びつけるアートプロジェクトを実施している。作品では、35mm写真画像を基盤とし、シルクスクリーン、フォトエッチング、ミクストメディア、インスタレーションを発表。主な展示に、2008 年サンパウロ・ビエンナーレのオープニングイベント、現代アフリカ・ディアスポラ美術館(MoCADA)、ニューヨーク・オープン・センター、ヨハネスブルク・アート・ファンデーション、ニューヨーク大学でのネルソン・マンデラ大統領表彰式など。近年は、FUTURE MEMORYで広島、大阪万博、パリ、NY、ボストン、など国際的に活動を展開している。2024 年に赤十字国際ミュージアムに『Future Memory Tricycle』が収蔵され恒久展示となっている。
アーティストキャノン・ハーシーは、写真家、美術家、映画作家であり、ニューヨーク、サンパウロ、マイアミ、東京、ヒューストン、広島、ヨハネスブルグといった都市において、非伝統的な空間で大規模な文化活動を企画・運営している。現代のグローバル社会における人種、宗教、文化、商業の意味を探求するため、芸術と一般市民をユニークで予想外の方法で結びつけるアートプロジェクトを実施している。作品では、35mm写真画像を基盤とし、シルクスクリーン、フォトエッチング、ミクストメディア、インスタレーションを発表。主な展示に、2008 年サンパウロ・ビエンナーレのオープニングイベント、現代アフリカ・ディアスポラ美術館(MoCADA)、ニューヨーク・オープン・センター、ヨハネスブルク・アート・ファンデーション、ニューヨーク大学でのネルソン・マンデラ大統領表彰式など。近年は、FUTURE MEMORYで広島、大阪万博、パリ、NY、ボストン、など国際的に活動を展開している。2024 年に赤十字国際ミュージアムに『Future Memory Tricycle』が収蔵され恒久展示となっている。

藤田朋一 | Tomoichi Fujita
1976年千葉県生まれ。1997年飛騨国際工芸学園木工科卒。確かな木工技術をベースに、神社仏閣など伝統建築から着想を得た立体作品を制作。2021年岡本太郎現代美術賞展入選。日本橋高島屋等での個展や千葉県立美術館での企画展のほか、羽田空港第3ターミナル内施設のファサードデザインも手掛ける。近年はアクリルを用いた作品も展開し、伝統的な木組み様式と現代美術を融合させた独自の造形表現を追求している。
1976年千葉県生まれ。1997年飛騨国際工芸学園木工科卒。確かな木工技術をベースに、神社仏閣など伝統建築から着想を得た立体作品を制作。2021年岡本太郎現代美術賞展入選。日本橋高島屋等での個展や千葉県立美術館での企画展のほか、羽田空港第3ターミナル内施設のファサードデザインも手掛ける。近年はアクリルを用いた作品も展開し、伝統的な木組み様式と現代美術を融合させた独自の造形表現を追求している。

徳永雄太 | Yuta Tokunaga
建築とアートを横断するプロデューサー・アーキビスト。「建築倉庫ミュージアム」を設立後、ARCHI HATCHを創業し、3Dスキャンを通じて都市や建築を“未来の記憶”として記録。中銀カプセルタワー3DアーカイブはMoMAで展示され、世界的注目を集める。近年は「Future Memory」などを通じて活動をグローバルに展開している。2023年8月には、ウクライナのキーウを訪れ、つい最近まで戦場となっていた同市で、避難シェルター建設を行うボランティア団体に参加した。
建築とアートを横断するプロデューサー・アーキビスト。「建築倉庫ミュージアム」を設立後、ARCHI HATCHを創業し、3Dスキャンを通じて都市や建築を“未来の記憶”として記録。中銀カプセルタワー3DアーカイブはMoMAで展示され、世界的注目を集める。近年は「Future Memory」などを通じて活動をグローバルに展開している。2023年8月には、ウクライナのキーウを訪れ、つい最近まで戦場となっていた同市で、避難シェルター建設を行うボランティア団体に参加した。

今里亮介 | Ryosuke Imazato
2002年熊本生まれ。2026年 東京藝術大学卒業、現在大学院美術研究科彫刻専攻修士課程。和彫りをモチーフとした木彫作品を制作。肌に墨を刻むことで身体に残り続ける刺青を、木に鑿を叩き込み、跡の集積を作品として残すという行為に重ね合わせて表現している。主な展覧会に「未来の日曜美術館のアーティストは誰だ?」展(2026)
2002年熊本生まれ。2026年 東京藝術大学卒業、現在大学院美術研究科彫刻専攻修士課程。和彫りをモチーフとした木彫作品を制作。肌に墨を刻むことで身体に残り続ける刺青を、木に鑿を叩き込み、跡の集積を作品として残すという行為に重ね合わせて表現している。主な展覧会に「未来の日曜美術館のアーティストは誰だ?」展(2026)

宮川貴光 | Takamitsu Miyagawa
1993年 東京生まれ。映画作家。
2018年 「幻爆」監督 (The Bellwether Gallery, NYC)
2022年 「TOKYO 2021」監督 上映: 六本木ヒルズ展望室 / 新有楽町ビル ソノアイダ
2022年 「Documentary of artless」監督 上映: 丸の内ピカデリー/グランドシネマサンシャイン池袋ほか
2024年 大木裕之作品「木三」編集 上映: シアター・イメージフォーラム
2025年 「ときとばあい 香川篇」 上映: 超たまたま22
「OUOU/UUOU」 展示上映: 超たまたま22(KOGANEI ART SPOT シャトー2F)
2026年 「ゆく年くる年」イノビアートキャンプ2026
「ときとばあい 青森篇」 上映: 大大木裕之展 (ART CENTER NEW)
1993年 東京生まれ。映画作家。
2018年 「幻爆」監督 (The Bellwether Gallery, NYC)
2022年 「TOKYO 2021」監督 上映: 六本木ヒルズ展望室 / 新有楽町ビル ソノアイダ
2022年 「Documentary of artless」監督 上映: 丸の内ピカデリー/グランドシネマサンシャイン池袋ほか
2024年 大木裕之作品「木三」編集 上映: シアター・イメージフォーラム
2025年 「ときとばあい 香川篇」 上映: 超たまたま22
「OUOU/UUOU」 展示上映: 超たまたま22(KOGANEI ART SPOT シャトー2F)
2026年 「ゆく年くる年」イノビアートキャンプ2026
「ときとばあい 青森篇」 上映: 大大木裕之展 (ART CENTER NEW)

まちだリな | Lina Machida
1997年千葉県市原市で生まれ、2026年現在東京を拠点とする。映像インスタレーションをはじめとした「出来事」のための活動を行う。自らの意思では制御しきれない「もどかしい身体」が、環境や他者と関係していくことに関心を持つ。
主な展示に「 Goethe Institute vila Kamogawa『 ひとり ( ぼっち )』」「六本木アートナイト2025 」など。映画の領域でも活動を行い、20 カ国以上での上映や、キュレーション活動を行っている。
1997年千葉県市原市で生まれ、2026年現在東京を拠点とする。映像インスタレーションをはじめとした「出来事」のための活動を行う。自らの意思では制御しきれない「もどかしい身体」が、環境や他者と関係していくことに関心を持つ。
主な展示に「 Goethe Institute vila Kamogawa『 ひとり ( ぼっち )』」「六本木アートナイト2025 」など。映画の領域でも活動を行い、20 カ国以上での上映や、キュレーション活動を行っている。