ソノ アイダ#新有楽町 #8 Workshop Event

“unBlinded-Body Workshop”



「ワークショップについて」
⼈は物事の認識能⼒を 70%視覚情報に頼り判断していると⾔われます。
しかし、私たちの⾝体は、多くの感覚と能⼒を携え成り⽴っています。
新型コロナウィルスの流⾏により、視覚から得る情報量はより膨⼤になり、視覚以外の感覚の活動機会も⼤きく減りました。
“unBlind-Body Workshop”は、⽬隠しをすることによって、⽬からの情報を遮断し、⾝体、空間、時間、物質、肌、嗅覚、聴覚への意識と認識の拡張を促すボディワークです。
普段、視覚情報に頼りがちな私たちの⾝体感覚と認識を⼀度フラットにし、全感覚を呼び起こしながらその場にある空間・時間・⾝体など再認識することを試みます。
今回ソノ アイダ#新有楽町でこのワークショップを実践することによって、これまで滞在したアーティストの痕跡や、現在滞在しているアーティストの制作過程を普段とは異なった⾓度で体験することができます。

「ワークショップの流れ」
はじめに、ウォーミングアップとして、⽇常⽣活で強張った体を緩め、
コンタクトインプロビゼーションのはじめの⼀歩、⼿のひらを通して⼈とコミュニケーシ ョンをとりながら動き、⾃分の体と相⼿の体の感覚に⽿を傾けるボディワークを⾏います。 その後 2 ⼈ 1 組で、⽬隠しをする⼈、その⼈をサポートする⼈の役割を交互に体験し” unBlinded-Body Workshop”をソノ アイダ#有楽町の空間で⾏います。


概要
日時:2022 年 12 ⽉ 27 ⽇(⽕)、28 ⽇(⽔)
時間 : 13:00〜16:00
各⽇ 6 名(ダンス・⾝体表現の経験不⽤ )
会場:ソノ アイダ#新有楽町
住所:東京都千代田区有楽町 1-12-1 新有楽町ビル1階 北側112区画
参加費 : 無料
持ち物 : 汚れてもよい動きやすい服装、靴下、必要であれば着替え(特に靴下 : ワークショ ップ中靴を脱いで⾏います)
要予約 : 予約フォームに必要事項を記⼊してください。  
ワークショップガイド : 中川⿇央
ゲスト参加アーティスト : 敷根功⼠朗、⼤⽯⼀貴


中川 麻央
三重県出身。日本大学芸術学部演劇学科洋舞コース卒業。珍しいキノコ舞踊団、ホナガヨウコ企画でダンサーとして活動後、Amsterdam University of the Arts (AHK), School for New Dance Development (SNDO)にて振付を学ぶ。東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修了。 身体を表現手段の軸とし、その場が持つ空間や背景にあるストーリー、オブジェクト等モノの持つ存在感、空間・物質・身体の関係性、体の動きによって作用する時間感覚の変化などを考慮し、視覚的・感覚的なパフォーマンス作品を制作する。 また、サウンドアーティスト、映像作家、ペインター、キュレイターとのコラボレーション制作や、他分野アーティストに体・空間・物質への感覚・認識を拡張するボディプラクティスを公開実施するプロジェクトに参加するなど、シアターダンスの分野に留まらずあらゆる場でのパフォーマンス・身体表現・コレオグラフィの可能性を探り、制作や実践を行う。

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敷根 功士朗
1993年生まれ。2020年東京藝術大学大学院修了後、東京を拠点に活動。映像を中心にパフォーマンスや複数のメディアを用い、自己言及的なナラティブやイマージュと即物的な視点の相互間における思考の反復行為を行い、作家自身とそれを取り巻く社会、環境との関係性の表現を試みている。


大石 一貴
彫刻家。1993年山口県生まれ。断片的な時間や経験、そして物理的な確信だったり逆にそうでない物事の隙間や余白、間(ま)にまつわる彫刻、インスタレーション、映像、詩などの制作、発表を続けている。また、東京都小平市のスタジオ&スペース「WALLA」の運営の1人である。
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©️2015 ソノ アイダ