「作品のつくりかた」アーティストトーク
名和晃平 × 藤元明 × 藤崎了一 × 相澤安嗣志
丸の内・仲通りに面する国際ビルヂング 1F では、「アートは現場が一番面白い」をテーマにソノ アイダ #有楽町ARTIST STUDIO ACTIVITIESを開催中です。本展覧会では会期中の3週間、藤元明 ・藤崎了一・相澤安嗣志3人のアーティストが、会場に制作環境を移設し、滞在し、作品制作と展示(販売)を同時進行しています。
本展に際し、この度、藤元、藤崎、相澤の 3 名に加えて、アーティスト名和晃平氏を迎え、トークセッションを開催することとなりました。テーマは「作品のつくりかた」。何をもって作品とするのか、作品が生まれる瞬間にはいったい何が起こっているのか。同世代であり旧知の中でもある名和氏と、改めてそれぞれのアーティストとしての歩みがある中で、考え方の違いと共通点を探る機会とします。
概要
日時:
10月30日(金) 19:00~20:30
登壇:名和晃平、藤元明、藤崎了一、相澤安嗣志
参加:無料、現地観覧要申込み(先着20名/ 申込みはPeatixより)
会場:国際ビルヂング1F(東京都千代田区丸の内3丁目1-1)
正面入口と一保堂茶舗の間
名和 晃平
1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸に、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。近年では、アートパビリオン「洸庭」など、建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品「VESSEL」を国内外で公演中。2018年にフランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品“Throne” を特別展示。
KOHEI NAWA